オンラインショッピングでよく購入されるものの筆頭が「本」でしょう。電子書籍が浸透し、紙の本は持たなくなったという人も増えており、また紙の本もオンラインで買う人が多くいます。

電子書籍のメリット、デメリット

今や、小説、漫画、実用書、技術書、参考書などあらゆる分野の書籍が電子化されています。

電子書籍のメリットは、何と言ってもボタン1つで購入できる便利さです。書店に行く時間や、書店に置いていない本を取り寄せる時間を省くことができます。また、物理的なスペースをとらないため、収納の心配はいりません。ただ、電子書籍もデータ容量は必要となるので、漫画などデータサイズが大きな書籍の場合は、端末の容量に気をつけなくてはなりません。

デメリットとしては、紙の本のように大幅な値下げがないことが挙げられます。電子書籍には中古本が存在しないので、中古で半額やそれ以上に安くなるというような、従来の紙の本のような値下げはできなくなっています。また、基本的に人に貸し借りもできないので、そこは紙の本に比べ不便だと言えるでしょう。

Amazonの電子書籍

電子書籍を購入するオンラインショップの最大手は、Amazonです。独自の電子書籍リーダーであるKindleというシステムを持っており、独自のデバイスであるリーダー「Kindle」上での読書に加え、PC、タブレット、スマートフォンなどすべての端末に対応したアプリを展開しているため、どんなデバイスでも利用できます。

取り扱っている書籍も豊富で、その品ぞろえは最大と言えます。