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日本でのオンラインショッピングの普及状況

最大手シンクタンクの野村総合研究所が発表した2016年の調査結果によると、インターネットを利用する人で、過去1年間にオンラインショッピングをした人は、80.2%でした。若年層だけでなく中高年層にまで普及していることを示す結果となりました。

利用するショップを選ぶ条件として、「送料が安い(無料)」と「価格が安い」が上位2位を占め、商品の価格にかかわらず、この理由を基準に店を選んでいる人が多いことがわかりました。また、支払う金額が3,000円以上の買い物では、64.2%が複数のショップで価格比較をするということです。

各小売業態別のショッピング利用経験を調べる調査では、実店舗がない商品では「カタログ通販」が73.1%で最も多く利用されていました。実店舗がある業態では、「家電量販店」が最も利用されており、オンラインショッピング利用率は42.0%という結果になりました。

実店舗とオンラインショップを組み合わせて商品提供する「オムニチャネル」という形態は、業態によって導入具合に大幅な差があることがわかりました。